後継者にうまく引き継ぎたいと思う時に考えること

今日は

後継者にうまく引き継ぎたいと思う時に考えること

という話をしたいと思います。

60歳になり65歳を超え
高齢を理由に経営を退きたい
という方や

50歳55歳と早いタイミングで
経営を引き継ぎたいという方も
いらっしゃいますが

総じて
うまく経営を引き継ぎたいという
ご相談が増えてきている
ように思います。

今回はですね

引き継ぎをしようと思う時に
まず考えて欲しいことについて
お話したいと思います。

チームビルディングの考え方は
マネージメント経営の考え方
そのものなんですよね

要は
人材力・組織力・関係力という
ループで回っていく
ということなんですが

経営をうまくいかせるという
目標・目的を組織力というふうに
考えると

大事なのはその目的・目標に
合わせて人材を選ぶ

つまり
経営ができそうな人を
経営者に選ぶということですね。

だから経営がうまくいく。

当然かもしれないんですが
これをまずちゃんと考えていきたいし
これを基本にしてもらいたい
と思っています。

なぜ
こんな話をするかというと

中小企業の多くの場合は
こういう決め方をしない場合が多い

もしくは
そうしない可能性が高い
ということなんですね。

経営者としては
適任ではないけど

血縁・親族だからとか
年長者だからとか
古株だからとか

今まで経営をずっと
見てきてくれてたからとか

経営者としては
甚だ本当にそれでいいのかな?

と疑問を持ってしまう人が
経営者になってしまい

結果として経営が
うまくいかなくなる
ということなんですね。

実際
後継者にバトンタッチをする
お手伝いをここ1年で
させていただきましたが

その時にもやはり
血縁・親族・年長者等々
どうするか?

そういう人を選ばないと
いけないんじゃないか?
というような話は
何度も出てきましたね。

結果としては
経営者として適任の人を選び

後継した後も経営は
うまくいっている
ということがあります。

ここで大事なことは

やはり経営ができる人を選ぶ
という原理原則を外さない
ということなんですよね。

そして
人材力・組織力・関係力という
このチームビルディングの
3つの力

ここではマネージメントと
呼んでもいいかなと思いますが

やはり後継者という人材が
経営者としての資質を発揮して

会社を成長させるという組織力
つまり目的・目標に向かって
力を発揮してもらい

そして関係力
つまりスタッフや周りの方を
うまく巻き込んでいくという

こうした流れをきちんと
作ることができる人材を

ぜひ選んでいただきたい
というふうに思っています。

追伸:

チームビルディングの考え方は
マネージメント経営の考え方
そのものなんですね。

 

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