経営者の皆さんがよく使う「情報共有」という危険な言葉


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
 
「情報共有」という危険な言葉
 
というお話をしたいと思います。
 
 
経営者や
経営幹部の皆さんは、
 
やはり
 
「情報共有!」
 
とか、
 
「お互い、
しっかりコミュニケーションを取って、
情報をちゃんと共有して!」
 
みたいな話を、
良くされると思うのです。
 
 
実際、
私自身もそのような
 
「情報共有」
 
という言葉を
よく耳にするのです。
   
 
  
しかし、
 
私からすれば、
 
「情報共有」という言葉ほど
危険なものは無いな

 
と思っています。
 
 
なぜかと言うと、そのポイントは、
 
「情報が共有された状態」
というものを全員が、
把握出来ていない事が問題だ

 
と思うからです。
  

違う言い方で
ポジティブに言い換えると
 
「情報が共有された状態」を
全員が把握することが大事だ

 
と言えると思うのです。
 
 
 
つまり、
 
「情報共有」というのは、
なんか伝わっているよぅで、
実は伝わっていない

 
という事です。
 
 
 
そこで、
 
「情報が共有された状態」
というのは、
いったいどういう状態なのか?

 
そして、 
 
その状態になれば、
全員に情報が共有されている

 
という実感を持ってこそ、
 
 
初めて、
 
「情報共有」という事が、
共有された状態 

 
を皆がイメージ出来るのです。
 
 
そのように
イメージ出来たことによって、
 
 
自分自身が
 
どういう発言をしないといけないのか?
 
どういう事を伝えないといけないのか?
 
 
反対に、
どういう事を訊かないといけないのか?
 
 
が具体的になるので、
 
 
その結果として、
 
「情報共有」が出来ている
 
という状態になるのです。
 
 
 
ですので、単に、
 
「情報共有をする」
 
と言うだけでは、
 
実は伝わっているようで
伝わっていないのです。
 
 
 
だから、
 
「情報共有をする」
 
「情報共有を目標にしよう」
 
みたいな話が出ても、
 
 
ほとんどの場合、
 
情報共有されないばかりか、
目標達成もされない

 
という事になります。
 
 
実際に、私は
そういう現場を見てきました。
 
 
ですので、
 
「情報共有」という言葉を使うな
 
という訳ではないのですけれども、
 
 
「情報共有」をする
 
という時には
 
情報が共有された状態とは、
どういう状態なのか?

 
この事を
一歩も二歩も踏み込んで
 
より具体的な状態を
皆で把握する

 
という事を
 
ぜひ、
やって頂きたいと思うのです。
 
 
 
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。
 
 

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