経営者がストーリーを語るだけでは人は自ら動かない


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
今日のテーマは、
 
「ストーリーを語るだけでは人は動かない」
 
というお話をしたいと思います。
 
 
最近は、
いろんなところでストーリーテリング、
 
つまりストーリーを語ることが大事だ
 
物語で人に感動してもらう、
感動させる事で人を動かすことが大事だ
 
なんて良く言われています。
 
 
私自身は別に、
ストーリーテリングとか
ストーリーを語ることを
否定している訳ではありません。
 
 
しかしながら、
自律、自発、組織が自ら動く
という視点から考えると、
 
やはり、
ストーリーを語って動かす
という事だけでは不十分だし、
実際、動かないとも思っています。
 
 
ポイントは何かというと、
 
それに対しての対話がないと
変わらない、動かない
という事です。
 
 
対話と言うのは、
ストーリーが語られ、
そのストーリーを聞いた後に、
 
聞いた側の人が、その事について、
どういう事を感じたり、思ったかについて、
何かを語る、
 
もしくは疑問に感じたことを質問する
 
という事です。
 
 
そうした対話が無く、
 
ただ、「感動しました」
 
それで、「頑張ります」
 
と言うだけだと、
実は動かないのです。
 
例え、それで動いたとしても
ストーリーとは違うことが起きた時に
その人達はフリーズしてしまいます。
 
 
「いや、そういう事は聞いていない」
とか、
 
「そういう事にはならないはず」
と言う事になるのです。
 
 
 
そこに対話、
ストーリーを語ってくれる人との間に
 
それについて、
自分自身はどう思う、こう思う、
それについて、質問をする、
といったやり取りがあると、
 
聞いた側、
 
その対話をする側、
 
質問する側が
 
当事者意識を持つ事になります。
 
そうすると、自分で考えられるようになり、
自分で応用出来るようになるのです。
 
 
状況が変わったり、
ストーリーが変わっていったとしても、
自分で考えて動けるようになるのです。
 
 
ですので、
私自身はストーリーを語るだけでは動かない、
それに対しての対話がないと
動かない、変わらない
ということを大事にしています。
 
 
経営者の皆さまは、
 
この対話ができるという関係性や
そういうことを生み出すチームを作っていく
 
という事を
ぜひ、考えて頂きたいと思います。
 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
ありがとうございました。
 

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