経営者、経営リーダーが完璧主義から抜け出す方法

日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
　
経営リーダーが完璧主義から抜け出す方法
　
というお話をしたいと思います。
　
　
前回、
　
「経営リーダーが脱完璧主義できない訳」
　
というお話をしました。
　
　
経営者や経営リーダーが、
　
「一貫性や誠実さ」
　
を大事にすればするほど、
　
　
実は完璧主義になってしまう
　
　
というお話でした。
　
　
　
なので、今回は、
　
「では、抜け出す方法はなんですか？」
　
という答えをお伝えします。
　
　
　
私が、経営者の方に、
　
ぜひやってみて下さいと
お伝えしている事の一つが、
　
「周りに対して完璧主義を求めない事」
　
です。
　
　
そして、もう一つは、
　
「自分に対して完璧主義を求めない事」
　
をやって下さいとお伝えしています。
　
　
　
つまり、
　
「自分の行動として完璧主義をやめる」
　
「周りに対して完璧主義を求めない」
　
という事を
同時にするという事です。
　
　
これは、
　
『同時にする』
　
という事が、
非常に大事だと思っています。
　
　
　
なぜかと言いますと、
　
やはり人は、
　
自分のフィルターで、
自分も見るし、他人も見る。
　
　
結局、
自分が持っているフィルターというもので、
　
自分の事もそのフィルターを通して判断し、
他人もそのフィルターで判断する
　
という事が起こる訳です。
　
　
ですので、
　
「周りに対して完璧主義を求めない」
　
という事だけでは弱いのです。
　
「自分が完璧主義をやめる」
　
という事だけでも弱いのです。
　
　
このフィルターというのは、
　
対自分、対周り、
両方ともやってこそ初めて、
　
より上手く機能して変わっていく、
変わっていく事を促していく、
　
そうして自然と変えていけるようになる
　
と思っています。
　
　
　
ですので、
　
「自分に対して完璧主義を求めない」
　
「周りに対しても完璧主義を求めない」
　
「両方ともに対して、完璧主義を求めない」
　
ということをやる事で、
　
結果、経営リーダーが
完璧主義から抜け出す事になるのです。
　
　
多くの私の仲間や
知り合いがやっているのは、
　
経営者自身が、
まずは最初に、
　
「脱完璧主義だと宣言する」
　
という事をしています。
　
　
組織が固くなっている、
硬直化しているという会社で、
　
経営者自身がこのように
　
「脱完璧主義宣言」
　
をすることは
　
非常に効果のある方法だと思いますので、
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか？
　
　
ありがとうございました。