経営者が陥る「他責」と「自責」を生み出すワナとは?


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日は、
 
経営者や経営リーダー、
経営幹部が陥る
 
「他責」と「自責」を生み出すワナ
 
というお話をしたいと思います。
 
 
もちろん私は、
組織とか人のご相談に乗る事が
多いのですが、
 
その時によく、
 
「他責で考えるな、自責で考えろ」
 
というような言葉を
 
経営者や経営リーダーの方から
聞く訳です。
   
 
この言葉を聞いた時に、
私はアッと思うのです。
 
本当の問題に
ちゃんと気付いているのかな?

 
と思ってしまうのです。
 
 
何が言いたいのかというと、
 
「他責で考えるな、自責で考えろ」
 
と言っているその人が
 
他責になっている
 
というワナがあるのです。
 
 
 
もちろん、
経営者、経営リーダーが、
そう言いたい気持ちは分かりますし、
 
そのように言うな
 
という事を
言いたい訳ではありません。
 
 
多くの場合、
 
こういう表現を
している人、している場合、
 
その方自身が他責になっている
 
という事なのです。
 
 
 
というのも、
 
そのような
「他責」で考える組織に
なってしまっている責任は、
 
「自分」にある訳では無く、
 
その当事者たちにあると思っているから、
そのような言葉を言っている訳です。
 
 
本当にそれを
「自責」で考えている人であれば、
 
その組織に対して
 
「他責で考えるな、自責で考えろ」
 
という言い方にはならないハズです。
 
   
「どうやったら皆に、
自分の事として考えてもらえるのか?
という事を僕は考えています」
 
「どうしたらいいと思いますか?」
 
というような
言い方や質問の仕方になるハズです。
 
 
でも、そうじゃないですよね。
 
 
ですから、
このような言葉が出た瞬間、
 
「問題の本質はここじゃない、
経営者自身にあるな」

 
と私は思っています。
 
 
もちろん
決めつけている訳ではありませんが・・・
 
 
もし、
このような言葉を言っている人が、
このメルマガを読んで頂いていたとしたら、
 
「他責」はあなたに責任がある、
 
あなた自身が「他責」になっているので、
 
あなたの組織も
「他責」になっているのかもしれない

 
と感じて頂ければと思っています。
 
   
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。

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