新しい事業が作れないと悩んでいるとしたら パート2

今日は

新しい事業が作れないと悩んでいるとしたら パート2

ということで

前回に引き続き
経営者の方が新しい事業を作れないと
悩んでいるとしたらという話を
したいと思います。

私が実際にコンサルティングの中で
確認していることのもう1つが

新しい事業を作るということに関して
経営者自身にその能力があるか?
ということなんですね。

こう言うと身も蓋もないと
思われるかもしれませんが

大事なことは
経営者自身にその能力はなくてもいいんじゃないか
ということなんですね。

経営として考えたとき
経営全体・会社全体の中で
事業を作っていくことが
目的・ゴールですし

それができればいいんだとすると
経営者に必ずしもその能力があって
作らないといけないってことは
ないんですよね。

経営者以外の人で
新しい事業を作るのが得意だとか
新しいことを生み出すのが得意だ
という人がいれば

その人を軸に新しい事業を
作っていけばいいわけなので

たとえば
そういう人の手が空くようにする
時間が作れるようにしてあげる
ということをすれば

新しい事業が
作れるかもしれないわけです。

新しい事業は経営者が作らないといけない
という思いが

実は悩みを生む
ということがあるんですね。

意外な盲点かもしれないと
思うんですけど

これってまさしく
チームビルディングのこと
なんですよね。

人材力・組織力・関係力という
この3つの力のループを回すのが
チームビルディングという
話をしていますが

《 人材力 》
新しい事業を作れる人材に任せる

《 組織力 》
その人に新しい事業を作るという
目標を立ててもらって

《 関係力 》
コミュニケーションを
社内で進めていく
チームで進めていく

ということなんですね。

組織力のところで
この人材に新しい事業を任せる
という目標を立てるわけですから

経営者自身は
じゃあ自分は何をするべきかという
自分の役割も明確になります。

そして
それがうまく回るように
コミュニケーションしていく

ということですね。

このように
チームビルディングの
3つの要素を軸にして
問題を見ていくと

切り口や解決策が見つかって
いくのかなというふうに
思っています。

是非ですね
新しい事業が作れないと
悩んでいるとしたら

ひょっとしたら
私にはその能力がないのかもしれない

という視点も持って
いただけたらと思いますし

能力がなくても
別に落ち込む必要はなくて

会社として作ればいいと
考えていただけると
いいんじゃないかな
というふうに思っています。

いかがだったでしょうか?

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