経営者として『他責と自責の違い』押さえてますか?


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
 
「他責」と「自責」の違い
 
というお話をしたいと思います。
 
 
「他責」というのは、
 
経営者さんにとっては当然で
言うまでもないかもしれませんが、
 
他の者に責任を押し付ける、
 
他者の責任にする
 
みたいな事です。
 
 
逆に、「自責」というのは、
 
自分の責任だと思ってやる
 
という事です。
 
 
「他責」と「自責」に関して言うと、
 
やはり、
経営者、経営リーダーの方は
 
「自分の事と思って仕事をやって欲しい」
 
という思いもあって、
 
 
「他責で仕事をするな!」
 
なんていう話を
される事もあるかと思います。
 
 
これは、
よく言われる事ですので、
 
あえて、
ここで大事なことをお伝えすると、
 
「責任かどうかという事が問題ではない」
 
のです。
 
 
大事なポイントは、
 
起こった出来事の本質的な所に
自分が関わっている意識があるかないか?

 
という事です。
 
 
要は、
 
「他責」と「自責」の違い、
 
もしくは、
 
「他責」という話、「自責」という話の
両方から言える事として、
 
 
当然ですけれども、
 
自分が仕事として
任されている、やろうとしている事には、
 
境界線が必ずある訳です。
 
 
つまり、
自分が出来る事には限界がある
という事です。
 
 
そして、これも当然ですが、
 
任された仕事に対して、
そこに責任が発生する
 
という事になります。
 
 
そうすると、
 
任されているかどうかの
境界線が怪しいとか、
 
自分がしっかりと
任された訳でもない、
 
というような場合だと、
 
 
「それは自分の責任でしょ」
 
「あなたの責任でしょ」
 
などと言われると、
 
 
「いや違います」
 
という話になりますよね。
 
 
実はこのように、
線引きをしようとすればする程、
 
互いに、
「他責」と「自責」といった、
二者択一論のような話になるのです。
 
 
大事なことは、
先ほど申し上げた通り、
 
自分が関わっているという
意識を持てているかどうか?

 
です。
 
 
「少しでもその事柄に、
自分が関わっているとしたら、
あなたはどのように、
この問題に接しますか?」

 
という事が、
 
本質的には
すごく大事な話なのです。
 
 
ですので、
そのように話をしていかないと
 
「これは、あなたの問題でしょ」
「あなたの責任でしょ」
 
「いや私の責任じゃない」
 
この水掛け論になってしまいます。
 
 
そういう事を
させない、しないためにも、
 
その事柄に
あなた自身も関わっている

 
という意識を
 
どれだけ
持たせるか、感じさせるか?
 
という事が
すごく大事なテーマなのです。
 
 
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。

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