経営者が部下に「任せる」に必要なこと


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
 
「任せる」に必要なこと
 
というお話をしたいと思います。
 
 
今回は、
ベーシックな部分、
基本的なお話になると思います。
 
 
「任せる」に必要なこと
 
において、
特に大事なことは、
 
「権限」と「優先順位」
 
だと私は思っています。
 
 
これ以外にも、
 
「期限」と「レベル」
 
というものがあります。
 
 
基本として、
 
この4つの視点が、
 
「任せる」ためには必要です。
 
 
ここで大事なことは、
 
特に、現代において、
時代のスピードが早いなかで
 
この「権限」「優先順位」が、
 
どうしても伝えきれない、
 
もしくは、決めきれない
 
という所なのだろう
と感じています。
 
 
そのような背景があって、
 
任せたいと思っているけれども
なかなか任せる事ができない

 
と思うのです。
 
 
 
「権限」というのは簡単にいうと、
 
「どれ位までお金を使っていいですか?」
 
とか、
 
逆に、
 
「この位までお金を使っていいよ」
 
という話だったり
 
 
自分の範疇で、どこまで決めていいのか?
 
 
という事です。
 
 
もちろん「権限」というのは
それ以外にも、
 
どれくらい
これに対して時間を使っていいのか?
 
なども入ると思います。
 
 
 
そして、
「優先順位」
というのはどういう事かというと
 
他の仕事との兼ね合い、
 
他に任されている事、
やらねばいけない事、
やる必要がある事
 
との兼ね合いを
どう判断し、処理するかです。
 
 
 
例えば、
部下に「任せる」となった場合、
 
 
部下も
たくさん仕事を持っていたり
 
色んな人から
いろんな事を任されていたりすると
 
 
結局
どれが優先順位なのか?
が見えなくなる事で、
 
その結果
任せた事が進まない
 
 
という事が
多分に起こっていると
私は思っています。
 
 
 
そしてさらに、
この「権限」と「優先順位」というのは、
 
今の時代、
コロコロと変わる可能性もあります。
 
 
ですので、
 
「任せていながらも、
見守る必要がありますよ」

 
とよく言うのですが、
 
 
見守る中でやるべき事が
この二つ
 
「権限」と「優先順位」
を常に相手に伝える

 
という事ではないか
と思っています。
 
 
 
ですから、
「任せられないなあ」
と思っていらっしゃる方は、
 
この
「権限」「優先順位」
 
を頭において、
少しずつ任せてみても良いのではないかな
と思っています。
 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。

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