中小企業の成長戦略の描き方

今日は

中小企業の成長戦略の描き方

という話をしたいと思います。

成長戦略をどう描くか?
というテーマですが

そもそも
どのように考える必要があるのか?
何を軸に描いていくのか?

という本質的な部分が
経営者や経営幹部にとって
大事なテーマではないでしょうか?

今回は
様々なクライアントさんの
組織作りをサポートしてきた
チームビルディングコンサルタント
として

どのように成長戦略
つまり人材育成と組織作りを考えてきたか?
というお話しをしたいと思います。

大事なポイントは
やはりできる人材がいるかどうか?
ここに尽きると思っています。

会社として
こういうことをしていきたいとか

こういうことが会社の成長につながって
いくんじゃないかという
ビジョン・将来像を
達成できる人材ということですね。

そういった人材がどこにいるのか?
それは誰なのか?

会社にいないとすれば
どうやって会社に招き入れるのか?
ということが大事だということですね。

中小企業と大企業の違いで言うと

大企業にとってもやはり出来る人材が
いるかどうかということと
いなければ募ることが大事になりますが

大企業の場合はやはり
様々な人材がたくさんいますので

その中で募集をしたり探していけば
適任者が見つかる可能性は高いですよね。

また

大企業の場合はお金がありますから
設備投資もしくは設備から考えて
成長戦略を描くということもできます。

もちろん設備投資をしたら
その設備をどう使うかという意味で
人材も大事になるんですが

それでも
人材の多様性とか能力の高さだったり
設備投資のしやすさなどを考えると

中小企業よりはるかに
前に進めやすいと思います。

一方で中小企業の場合はやはり
できる人材もかけられるお金も
限られますから

今いる人材でどうすれば
うまく成長戦略を実践できるか
ということが大事になってきます。

チームビルディング・組織作りには
人材力・組織力・関係力という
3つの力のループを回すことが重要ですよ

という話をよくしていますが
まさしくこれですね。

できる人材がいるかどうかは
人材力

成長戦略
つまり達成したいビジョンは
組織力

その成長戦略を実践していくために
必要なコミュニケーションは
関係力です。

人材力は成長戦略の柱になる
あるいは鍵になるキーパーソンと
経営陣ということもあれば

その人たちが開発したチームの
メンバーということもあると思いますが

いずれにしても

どんな人材がいて
その人材「が」どういう戦略に則って
どういうビジョンを達成しうるかを
設計すること

そして

それを達成するべきコミュニケーション
つまり関係性を高めていくことが
大事ということになります。

組織作り・成長戦略
あるいは成長に対するステップを
考えていくにも

人材力・組織力・関係力という
考え方がとても大事なんですよね。

皆さんには是非
この3つのループを回して
成長戦略を描いていただきたい
というふうに思っています。

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