経営幹部としての役割が果たせない理由パート2


日本で唯一、
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チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
 
経営幹部としての役割が
果たせない理由パート2

 
というお話をしたいと思います。
 
 
 
経営幹部としての役割が
果たせない理由の一つは、
 
 
経営幹部として、
どういう役割を果たすのかが明確でない

 
という事が
 
そもそも
経営幹部が経営幹部としての役割を
果たせない理由だ
 
 
と前回お話しました。
 
 
 
もう一つ、
もっともっと大事なこと、
 
 
“そもそも論”かもしれませんけれども、
 
 
経営幹部が役割を果たせない理由の
もう一つは何かと言いますと、
 
 
“社長の役割が明確でない”
 
 
という理由があるのです。
 
 
 
「えっ!?」
 
という感じがあるかもしれません。
 
 
 
しかし、
 
社長の役割が明確でない、
 
社長がやるべきことが何なのかが
ハッキリとしていない
 
 
からこそ、
 
 
経営幹部として
どういう役割を果たすかが
明確になっていない

 
 
という事が多いのだと思っています。
 
 
 
要は、
 
社長が自分の思いとか、責任感とか、
 
何かそのような
“気持ち”みたいなところで、
 
 
「自分がやらなきゃいけない事、
やれる事は何でもやる」
 
みたいな、
 
 
マインドとしては、すごく良いのですけど、
 
 
そういう事が組織上、
影響を及ぼしているんじゃないか
 
 
と思うのです。
 
 
 
もちろん、
そういうマインドは必ず必要だし、
 
社長は常に
そういう覚悟を持って仕事をする
 
というのは大事です。
 
 
 
でも結局、
社長が自分の役割を明確にせずに
 
「自分が
やらなくてはいけないのではないか!?」
 
と思っている
頭の中にある事をやってしまう事で、
 
 
周りは、
 
それは社長がやる事なのか?
自分がやるべき事なのか?
 
経営幹部さえもハッキリ区別がつかない
 
 
みたいな事が起こるのです。
 
 
 
だから経営幹部としても、
 
それをやった方がいいのか?
やらない方がいいのか?
 
 
それを社長がやるのか、
自分がやるのかがハッキリしない

 
 
みたいな事が結構あるのです。
 
 
 
だからこそ、
 
“社長が役割を明確にする”
 
という事が非常に大事です。
 
 
 
それをハッキリさせる事が、
私たちの役割の一つではないか?
 
 
と、私はこの仕事をしていて
感じています。
 
 
 
では、
社長の役割って
どうやって決めるのですか?

 
というと、
 
 
もう一言で言ってしまえば、
 
「社長にしか出来ない事を中心に決める」
 
という事です。

   
 
社長がやるべき事は、
社長にしか出来ない事が
社長の役割です

 
 
となると、
 
もうかなりシンプルになります。
 
 
 
社長以外の人で出来る事は、
なるべく経営幹部がやる
 
となってくると、
 
 
今度は、
 
経営幹部の役割も明確になる
 
という事なのです。
 
 
 
経営幹部の役割が明確でなくて、
経営幹部が役割を果たせていない
 
という事にお悩みだとしたら、
 
 
まず、ご自身、
社長の役割が明確なのかどうか?

 
 
をぜひ確認してみてください。
 
 
 
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。
 
 

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