心理的安全性が高い組織を作る時につまずく一歩目

今日は

心理的安全性が高い組織を作る時につまずく一歩目

という話です。

前回の話で
心理的安全性の高い組織を作って
いこうと思われた経営者の方も
いらっしゃると思います。

私も相談されることが結構多いんですが
大体つまずく一歩目は

何を話してもいいってまずいんじゃないですか?
ということなんですよね。

仕事に関わらない無駄話みたいな
ものもいいんですかね?

とか

本当にいっぱい喋ることで
生産性が落ちるんじゃないかって
いうことも含めて

何話してもいいってまずいんじゃないかな?
みたいなことです。

こういうことを疑問に思ったり
ふと不安に思ってしまう

そして
作りたいと思うけれども
まず最初にそこでつまずいて
心理的安全性の高い組織を作れないって
いうことになる

もしくは

一歩目が踏み出せないということが
起こっているんじゃないかな
というふうに思うんですね。

なぜ不安に思ったり
アレッと思ったりするのか?

それは組織の
ミッション・ビジョン・バリューが
決まってないこととか

浸透していないことで
起こるんですよね。

きちんとワークする組織は
その組織のミッション
つまり存在意義みたいなものを
大事にしていて

日々働きながらどういう方向に
向かっていきたいかっていう
ビジョンがあり

そして

その中で自分たちは
どうあるべきなのかといった
会社として大事にしている価値観
つまりバリューを持っています。

日々そういうことを
考えている組織
そういうことがはっきりしている
組織の中では

実は何を話してもいいっていう
ことにはならないんですよね。

ミッション・ビジョン・バリューが
違って理解されていたり
違ったふうに運用されていると感じたり
今起こってることはそれに沿って
いないんじゃないか?

自然とそういった部分の話になっていくわけです。

実はこれが高い心理的安全性を目指すとか
生産性を上げるということなんですよね。

ですから

何を話してもいいっていうのは
まずいじゃないかと思った方は

組織の
ミッション・ビジョン・バリューが
決まっていなかったり

浸透していないっていうことが
起こっていると思っていただいても
いいのかなと思います。

逆にこの話を聞いて
じゃあうちは大丈夫だ
と思った方は

ぜひ積極的に
何を話してもいいですよ
と言っていただいたらいいのかな
というふうに思います。

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