経営を効率化してしまう危険~パート2~


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは
前回に引き続き、
 
経営を効率化してしまう危険~パート2~
 
ということで、
この話の続きをしてみたいと思います。
 
 
効率化してしまう事には、
色んな側面がある訳です。
 
 
そこで、
私が常に意識しているところは、
 
 
効率化をやる事によって、
 
モチベーション、
 
働く意欲が減退する、下がってしまう
  
という事です。
 
 
 
どういう事かというと、
 
 
要は、
効率化してしまう際に、
 
何を効率化するか?
どんな仕事を省くか?
 
となった場合、
 
コミュニケーションを省く
 
という場合が非常に多いのです。
 
 
効率化するという事は、
業務をたくさんやる事だ
 
という定義に基づいて効率化をする
みたいな事が有りがちな訳です。
 
 
そうすると、
 
どんどん
コミュニケーションが無くなっていく、
人との接触が無くなっていくのです。

 
 
そうやって、
どんどんと接触が無くなると、
 
自分が何のために働いていて
どんな人に貢献出来ているのか?

 
いわゆる
自己効力感というか
自己重要感とか、
 
そういうことが、
感じられなくなってしまう
無くなってしまう
 
という事が起きるのです。
 
 
あとは、
効率化してしまう事ばかりやってしまうと、
 
 
不思議なことに、
 
人が物に見えてしまう
人を物として扱ってしまう

 
という事が起こります。
 
 
それは、
 
この仕事だけやってくれればいい・・・
 
みたいな事です。
 
 
そうすると、
どんどん感情の起伏とか、
感情が無くなってしまう事になり、
 
働く意欲とか、
モチベーションが減退する

 
ということに繋がるのです。
 
 
ですから、
 
効率化してしまうという事の危険というのを、
経営者、経営幹部は、
考えておかなければいけない。
 
 
コミュニケーション自体を効率化してしまう
という事をどこまで考えるのか?
 
どの程度まで効率化して、
どの効率化をあえて残すのか?

 
みたいなことを、
ぜひ、考えて頂きたいと思っています。
 
 
 
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
 
 
ありがとうございました。
 
 

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