経営にも通じる、五輪切符を決めた「LS北見」の“強み”とは?


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チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、
 
前回お話した、
 
「LS北見」カーリングチームの強み
 
のお話をしたいと思います。
 
 
「LS北見」というチームは、
 
実は、
実業団のチームではないのです。
 
ある種、
クラブチームのような形で
チーム作りがされています。
 
 
ではなぜ、
この「LS北見」というチームが、
 
五輪への切符を
得られるまでに勝てたのか?
 
得られるような強さを身に着けたのか?
 
と考えた時に、
 
 
私自身が、
気になるフレーズやコメントを読んで、
 
こういう事ではないか
 
と思ったことをお伝えします。
 
 
それは、
今回のポイントにもなるのですが、
 
自分たちが置かれた状況で
どう勝つか?

 
ということを考えて
 
チームの運営、組織の運営、
チームの戦略を決めたのではないか

 
という事です。
 
 
 
どういう事かというと、
 
「LS北見」は、
“実業団のチームではない”
 
という事です。
 
 
実業団のチームというのは、
 
チームとしてある程度、
練習する場所が決まっていて、
そこに常に集まることが出来て、
 
チームが勝てるように
サポートが充実していたり、
 
練習しやすい環境が整っていたり
 
というような事がある訳です。
 
 
ところが、
クラブチームはというと、
 
メンバーのそれぞれが、
それぞれの職場で、
それぞれの仕事を持ちながら、
 
練習する環境を求めて集まって、
 
全体の練習が、
なかなか出来る環境が無い中で、
 
 
その中で、
どのように勝つか?
 
そのような状況の中でも
勝つにはどうしたらいいのか?

 
 
という事を考えたのだと思うのです。
 
 
 
前回のお話しで、
 
「LS北見」というのは、
 
個性を徹底的に生かす、
強みを生かすという戦略を持ち込んで、
五輪の切符を掴んだ
 
という事も、
これと無縁ではないと私は思っています。
 
 
つまり、
チームとしての連帯感、
連携とか阿吽の呼吸
というところで、
 
もちろん「LS北見」でも
チーム練習はやっていたと
思うのですが、
 
実業団のように、
練習を重ねることが出来ないからこそ、
 
 
個性を徹底的に生かす
という戦略を持ち込んだ

 
のではないかと私は思っています。
 
 
 
ぜひ経営者として、
 
自分たちが置かれた状況で
どう勝つか?

 
ということを
より突っ込んで、深く考えて、
 
その状況の中で、
どういう戦略を構築するか?

 
という事を考えて頂ければ
と思っています。
 
 
いかがだったでしょうか?
 
 
ありがとうございました。

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