高齢者雇用で「ズレ」が起きる理由

チームビルディングコンサルタントの
石見です。

先日、クライアントさんとの
コーチングセッションの中で
こんな話が出てきました。

「彼はもう59才だからこれから新しい事を
 学んで変われというのも酷な話だし・・・」

というフレーズです。

その時の相談テーマとは直接関わりが
なかったので特に取り上げはしませんでしたが

この話題は
他のクライアントさんとの
コーチングセッションの中からも出てきます。

多くの中堅中小企業の経営者や経営幹部は
ほとんどが、そういう意識なんだと思います。

ただ、私が気になっているのは
その意識の事ではありません。

実は、別のコーチングセッションでは
これから3年、5年と
大きく事業の質を変えていく
という話もされています。

ビジネスモデルを進化成長させることで
結果、ビジネスモデル自体を
変化させるという事です。

私が気になっているのは、この『ズレ』なんです。

つまり3~5年で大きくビジネスを変化させる
ということを言っているのに
59才の方には変わらなくてよい
と思っているところです。

既に65才までの雇用の義務がありますが
ここ5~7年以内には、70才までの雇用義務が
決まるんじゃないかと思っています。
あくまで私の想像ではありますが。

変化の激しい時代の中で
『雇用する・雇用される』ことを続けるなら

会社に在籍している間は、各自が成長し
変化し続けることを求める必要があると
思っています。

誤解を恐れずに申し上げるなら
この『ズレ』が
高齢者を「お荷物」という表現として
問題化するんだと思うのです。

その問題は一体誰が生み出しているのか?
その事を肝に銘じておきたいですね。