「原点は64年の東京五輪にある」

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

日本で行われた1964年の東京五輪。
1大会としては今なお最多タイの
16個の金メダルを獲得しました。

「その象徴が、突出した猛練習で
金メダルに輝いた女子バレー。
あれは社会現象になった」

と早大スポーツ科学学術院の
友添教授は語っています。

その時の選手強化の方針が
「根性づくり」とされ、
根性を養成するための
科学的な研究がなされた結果、

「猛練習が根性を育む」
という結論に辿りつき、
根性づくりのテキストが
選手に配布されたとのことでした。

そして五輪直後から、
ときに暴力を行使するスパルタ指導者と、
それによって鍛えられていく選手を
描いた漫画やドラマが相次ぎヒットしました。

そんな中で当時形成された価値観は、
スポーツの世界で半世紀近くも
日本の指導現場を支配していき、
その流れが今も続いています。

これはビジネスの世界でも広く根底に
広がっている思想ではないかと、
私は感じます。

スポーツの世界で起こっている事が
ビジネスの世界に反映される事は
結構多いのです。

今でこそビジネスの現場では、
パワーハラスメントを始め
様々な法律や決まりが出来、
体罰はなくなりつつあります。

チームビルディングやコーチングの
現場で接していると、「アメ」と「ムチ」の
話が出てくることがあります。

私はこの「アメ」と「ムチ」の考え方は
否定しませんが、
それがどのくらい奥深い考え方や思想から
言われているのかで判断することが、
大事だと思っています。

私が否定する「アメ」と「ムチ」は、
「アメ」をあげる目的が
モチベーションを上げる事である場合です。

それは、この64年の東京五輪の時に生まれた
「根性づくり」に根差した思想でもある
と思うからです。

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